2005年12月

2005年12月31日

年末の休息日、今年最後の忘年会

12月30日(金)は、ホーム&アウェイ方式の日だった。

まず第1戦。アウェイゲームから。
高校時代の友人2人と敵地田町駅で集合。行き先は敵の本拠地ラーメン二郎三田本店。所要時間は約1時間半。

第2戦は、高校のホームゲーム。
田町ハイレーンでボウリングを3ゲーム。毎回微妙な接戦を演じ、私の順位も毎回入れ替わった(3位→1位→2位)。
この日、田町ハイレーンでは1月1日2:00からフジテレビで放映のお笑いチャンピオンボウリング新春初投げスペシャルの収録が行われていた模様。年末までお疲れ様です。

ここでハーフタイム。
秋葉原でショッピング。友人はアヤシゲなパーツを仕入れていた。私は、中古のプロジェクターを個人用に買うかどうか悩み、この日に買ったら衝動買いになってしまう、と思ってやめておいた。
メイド喫茶を後学のために体験しようとしたが、二郎にも勝ろうかという長蛇の列に断念。またの機会にすることに。その後御茶ノ水に移動してお茶。

久し振りに「遊んだ」という感じがした。ときにはこんな時間も必要。


この日最後の第3戦はホームゲーム。
応援部同期の忘年会@高田馬場。会場の土風炉(高田馬場店)では、偶然1つ下の学年の人たちも忘年会をやっていて、結果として面白い企画になった。感謝。
帰りにルノアール(ニュー高田馬場店)に寄っておしゃべり。

これで今年の忘年会も最後。
あとは新しい年を迎えるだけとなった。

2005年12月30日

【書評】質問力―話し上手はここがちがう2

【評価】「普通の人」を置き去りにする姿勢が残念

【概要】
本書の狙いは要約すると以下の通り。
上達するためにはよいものをたくさん見ることがいちばんの早道なので、質の高い対話の具体例を数多く取り上げる。これによりコミュニケーションのよしあしを判断する価値基準をつくってほしい。
「質問力」という力を認識できるようになると、自分の質問の実力を常にはかろうとするフィードバックが起こり、これが実力向上につながる。この回路を作ることが本書の目的だ。

著者は、コミュニケーションの秘訣は「沿いつつずらす」ことにつきると言う。だから本書でも「沿う技」と「ずらす技」を解説している。「沿う技」とは例えば、「うなずき」「あいづち」「言い換え」「引っぱってくる(引用)」「オウム返し」などだ。「ずらす技」は「整理する」「具体化する」「抽象化する」「自分の経験に絡ませる」などだ。
そして、多くの対談事例を取り上げ、ケーススタディとして質問・対話の構造を解説していく。
概略以上が本書の内容だ。


【コメント】
筆者はケーススタディの中で例えば「リプトンの深い洞察力の勝利である。普通の人にはなかなかできないハイレベルな質問だろう。」と主たる読者である「普通の人」を突き放してしまう。
すると読者は急に冷めてしまう。だから筆者が「自分はこんなハイレベルの対話のポイントが分かるんだ。凄いだろ。」と言っているように思えてくる。
読者に沿ってくれていないのだ。

ほかにも「質問が非常にハイレベルである。(略)知性がなければ、このような質問はできないだろう。」とか「すごい質問だ。普通の人がこんなことを言えるだろうか。」など、この姿勢が目につく。

プロローグにある「相手にお金を出させて、仕事を請け負うためには、対話の中で相手を納得させなければならない。ましてや建築の要に、建てるまでは現物を見せられないような物を作る場合、『コミュニケーション力(質問力)』の高さが生命線になるのである。」という一節は、コンサルタントとして非常に重要だと思ったし、内容にも非常に優れた技が凝縮されているとも思ったが、著者の姿勢が気になってこの本には終始共感を持つことができなかった。

2005年12月29日

【書評】起業・独立開業にもってこい!3日間でできるLLP設立実務ガイド

3日でできる LLP設立ガイド
3日でできる LLP設立ガイド
五十嵐 博一 渋谷 雄大
日本実業出版社(2005-11-25)
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【評価】
LLPの設立について必要最小限のことがコンパクトにまとまった良書

【概要】
2005年8月1日に施行された「有限責任事業組合契約に関する法律」で制度化された「有限責任事業組合」(LLP:Limited Liability Partnership)の設立手続きなどについて解説した実務書。

大きくは以下の3点で構成されている。
  • LLPとは何か
  • LLPに向いている事業は何か
  • LLPの設立手続きについて

109ページという少ない紙面にコンパクトにまとまっている。


【コメント】
法律などの難しい説明は一切抜きに、LLPの設立に最低限必要な知識を解説している。私自身は実際に設立した訳ではないが、書類の記入方法なども例示されており、十分役に立つと思う。著者に短期間でLLPを設立した実績があるので、記載内容にも説得力がある。

本書を読んで私が特に感じたことは以下の2点。
  • LLPは当然ノウハウが活かし合える2人以上での事業でなければ意味はないが、やはり大人数になりすぎると機能しないだろう。自由な意思決定ができると言っても、意見集約が難しい規模になっては、運営が難しくなる。
  • LLPは常に活動していなければならない訳でなく、LLPとして活動する必要のある受注を得たときに活用すればよく、それ以外のときは使わないで置いておけばよい、というアドバイスには「なるほど」と思った。確かに均等割の法人税が課税されないメリットはこのように享受できる。

コンパクトで1000円という価格設定にも納得・満足。


<参考情報>
著者の五十嵐氏とは研究会でご一緒している。
著者の有限責任事業組合「アントレポートLLP」のブログでは、設立時の手続きの様子などが公開されています。

2005年12月28日

年賀状の季節ですが…。

年も押し迫って、年賀状書きの季節。

この一年会えた人に感謝の気持ちを込めたり、会えなかった人に思いを馳せたりしながら書く年賀状を、私はとても大事に思っている。例年、「一言」の添え書きができず「二言三言」になる「気持ち先行」で、結局遅れ遅れになってしまうのは早く改めて、計画的に書けるようになりたいと思っている。

そんな恒例行事も今回はお休み。喪中なので新年のご挨拶は遠慮させていただくが、欠礼葉書の宛名を印刷しながら、感謝を捧げた。今年も私を支えて下さった皆様、ありがとうございました。

2005年12月25日

2005全日本フィギュアスケート選手権に感動

今日12月25日(日)に行われた全日本フィギュアスケート選手権をテレビで観た。
トリノオリンピック代表が決まる場として注目を集めていた大会だ。

最近年を取ったからか(!?)、スポーツを見て感動することが増えたような気がする。先日のグランプリファイナルの浅田真央の演技にも、いたく感動した。
今日も、オリンピック出場をかけた6選手を中心に、全力を出し切った演技に感動した。皆が輝いていた。

頂上を極めることの難しさ、そこに費やされた時間と犠牲にされた物事の大きさ、本番の場に力を発揮しきることの難しさ。多分そういったものが、幼かったことよりも見えるようになってきたから、感じるところが多くなったのだと思う。

感動をくれた選手に感謝したい。元気をありがとう。

2005年12月21日

スタジオジブリの小冊子『熱風』をご存知ですか?

鈴木敏夫社長、宮崎駿監督、高畑勲監督などの人物と作品で有名なスタジオジブリが、小冊子『熱風』を発行しているのをご存知だろうか。

「スタジオジブリの好奇心」というキャッチコピーのついた冊子で、非売品。『熱風』というタイトルは、ジブリ(ghibli:本当はギブリと読むらしい)というイタリア語が持つ意味だ。全国のジブリ関連書常設書店・三鷹の森ジブリ美術館での配布と、通信事務経費などの実費を支払っての定期購読という入手方法がある。

この冊子はしかし、トトロやハウルの動く城のようなイメージで購読すると裏切られることになる。内容は非常に面白いが、取り上げられる特集テーマは例えば「会社とは?」(2005年12月号)、「映画評論は今、どうなっているのか」(2005年11月号)、「世代を超えて支持される歌がないのは、何故?」(2005年10月号)といったものだ。テーマはいい意味で行き当たりばったりで選ばれており、ある意味では本当にジブリのその時の関心事の一断面だと思う。

派手さはないが、いいテーマについて、いい文章を集めている良質の出版物だと思う。
皆さんに是非お薦めしたい。


ジブリ出版部のページ
『熱風』今月号のご案内
ジブリの小冊子「熱風」の定期購読始まる YOMIURI ONLINE
54ページ分の好奇心 「熱風」編集長に聞く YOMIURI ONLINE
54ページ分の好奇心 「熱風」編集長に聞く(続き) YOMIURI ONLINE

2005年12月20日

トランペットの先生を囲む会 〜涙の欠席〜

昨日12月19日(月)の夜には、大学時代にトランペットパートのトレーナーをして下さっていた先生を囲む会があった。

卒業後も、先生の所属する新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏は何度か聞いていたが、なかなかご挨拶に伺う機会も計りかねて、すっかりご無沙汰していた。

今回お会いすることを楽しみにしていたが、仕事で断念。やはり平日の設定には応じるべきではなかったか。無念の涙を呑んだ。

今でもこうして会って下さることはとてもありがたい。セットしてくれた先輩にも感謝(そしてドタキャンで申し訳ない)。次の機会を楽しみにすることにしよう。

2005年12月19日

CON-CANムービー・フェスティバル

12月18日(日)の中小企業診断士の研究会に初めていらした方がCON-CANムービー・フェスティバルを紹介してくれた。「CON-CAN」は「魂観」だ。この方こそプロデューサーの千種伸彰氏。


この映画祭には2つの特徴がある。ひとつは上限20分のショートフィルムを対象としていること。もうひとつはストリーミング形式での配信で世界中に発信されネット上で展開されていること。

短編映画にはスタンダードの尺がない。自由度は高いが、標準がないことによって流通が限定されるというデメリットもある。ここに20分というひとつのスタンダードを確立し、商業的にも利用しやすい形をつくることで、本来のクリエイターの発掘・育成という機能を一層強化し活性化したい。

そのために急速に環境が整い、国境を越えることのできるインターネットを利用したい。そしてもうひとつ、言語の壁を越えたい。そのために映像を流通させるための翻訳を容易にしたい。

この熱い思いを聞いて、この記事で紹介したいと思った。
もし興味を持った人がいたら見て、支援してほしいと思う。


映画祭を主催するのが魂観メディア・プラザであり、この映画祭の翻訳業務を支援しているのが株式会社メディア総合研究所


単に広告の閲覧数やクリック数をカウントするだけのビジネスモデルでは、じっくり映像を見てもらう映画は成立しない。また(株)USENGyaO[ギャオ]のようなCM収入モデルも馴染まないか。

事業としての成立要件は難しそうだが、非常に面白そうだ。

2005年12月18日

中小企業診断士は出会い系 @定例研究会

12月18日(日)は月に1回の定例の研究会。
年末とあって、参加各人が10分間ずつ自由に発表する趣向で行われた。

この中で私は、自分にとっての中小企業診断士資格の意義についてお話した。その要旨は、「中小企業診断士は出会い系」。

すでにコンサルタントとして働く私にとっては特に新しい知識が習得できる訳ではないし、会社で業務に必要だとされている訳でもない。普段の仕事は大企業向けコンサルティングなので中小企業とも関係ないし、中小企業振興を自らのミッションにしている訳でもない。まして就職活動に役に立つ訳でもない。

そんな私にとって中小企業診断士というライセンスは、まさに「出会いツール」。これ程までによい友人・知人、よい仲間に出会えるとは! 事前の予想をはるかに上回っていた。企業内診断士は、日常業務とバランスを取りながら資格取得できるバランス感覚と知性を兼ね備えた人ばかりだし、独立診断士はさすがに独立を果たすだけの力量がある。

もし「自分には人脈がない」と嘆く人がいたら、中小企業診断士になることはひとつの解決策になるかもしれない。勉強はちょっときついかもしれないが。


私にとって2つ目の意義は、「何かを創り上げるためのプラットフォーム」。自分が話を聞きたい人がいたら、診断士の会合に講師として呼べばいい。診断士としての肩書きで、普段は会えない人に会いに行くことだってできる。「何かをやりたい」と思った時に、その実現の基盤となる組織を持っていることは、とても有利だ。


「出会い系」「プラットフォーム」という2つの意義は、実は稲門会での活動と共通する。同じ大学を出たという異時代同経験を共有し、そして活動の基盤になる。

これからもこれらを活用して、自分から面白いことを創っていきたい。

2005年12月14日

多忙中…

現在業務多忙のため更新が滞っています。ご心配下さった方、どうもありがとうございます。健康を害することもなく、仕事に注力しております。
落ち着いたら過去の分も含め更新致しますので、今しばらくお待ち下さい。

2005年12月11日

結婚パーティ@ゼスト キャンティーナ 恵比寿

12月11日(日)は大学の先輩お二人の結婚パーティ。
会場はゼスト キャンティーナ 恵比寿

とても多くの人が祝福し、大きなパーティだった。お二人のお人柄がしのばれた。永遠の幸せをお祈りしたい。

私も皆と一緒に楽器を演奏したが、もの凄く大人数の編成で、きっとうるさかったことだろう。トランペットが10人近くいたし…。
個人的には練習からのプロセスを含めて十分楽しんだ。


最近、披露宴や結婚パーティが多く、ホテル・式場・レストランウェディング・ハウスウェディング・2次会パーティ会場などに興味を持っている。
今回の会場は、夕方から通常の営業が開始されるということでのあわただしさはあったが、大きい音にも問題がなく、演出も完全にオリジナルで創り上げられることができたようだ。


終了後、家族連れ(夫妻やお子様連れ)でご自宅に戻る人が多くて、周りの環境の変化を実感した。まだそうなっていない先輩とゆっくりお茶をして家に戻った。


<参考情報>
・会  場:ゼスト キャンティーナ 恵比寿(ZEST CANTINA EBIS)
      東京都渋谷区恵比寿1-22-19
・運営会社:株式会社グローバルダイニング(GLOBAL-DINING,INC.)

2005年12月10日

大田稲門会の異業種交流会「第4回勉強会」&忘年会

12月10日(土)は大田稲門会の異業種交流会「第4回勉強会」&忘年会だった。
私自身は品川稲門会なのだが、このメンバーにはいつもゲスト参加させて頂いている。

今回の勉強会のテーマは「都市に見る日本の文化政策−東京とパリの比較を通じて−」で、非常に強い興味を持っていたが、残念ながら仕事の作業で断念。夜の忘年会からの参加になった。

忘年会1店目は「遊庵」(大森店)。「SADAKATA!
俺はこうして成りあがった
」の貞方邦介社長の株式会社アルカサバの運営。
1店目は流石にややオフィシャル感のある会で、自己紹介をしたり、初めてお会いする方にご挨拶したりで、私にとっても意義のある会合だったと思う。

忘年会2店目はいかり亭(大森店)。いわゆる居酒屋。
ここに大学の同期に合流してもらった。
2店目では本音トーク炸裂で、裏も表もなく話し合った。私も品川稲門会で頑張らなくては。

そして3店目は同期と一緒にFoodiun Bar 一瑳大森店)へ。
「いつか飲もう」のままになっていた同期と飲む持てたのが僥倖だった。

2005年12月05日

結婚披露宴2次会の演奏練習 〜ドリル曲に挑戦!〜

昨日12月4日(日)の午後は、知人の結婚披露宴2次会の演奏練習。

最近こうした演奏が多いせいか、まだ戻ったと言うには程遠いが、少しは吹けるようになってきた。
今回は、珍しくドリル曲を演奏する。初めて吹く曲にチャレンジすること自体本当に久し振りだ。

応援歌・応援曲だけなら「さらっと合わせるだけ」で終わる練習も、こうした曲を演奏することもあり「きっちり」やるので、楽器の演奏力取り戻しに役に立っている(^^;

機会が減ればまた急に力が落ちるのが目に見えているのが寂しいが、今は演奏できることを楽しもう。本番は来週。

2005年12月04日

こがひろのり氏(またの名をたぬきコーチ)のセミナー

12月4日(日)の午前中は「仕事上手になるコミュニケーション術」の著者である古賀弘徳氏(コーチ ユーアンドミー代表)の「あなたの未来お見せします! 〜願望達成セミナー〜」に参加した。

古賀さんには以前日本ファシリテーション協会東京フォーラムでお会いし、その後上で触れた著書メールマガジンを購読させて頂いていた。

今回のセミナーの手法は事前に想定していた通りのものだった。成功している自分のイメージを明確に持ち、その未来の自分から現在の自分にメッセージを送る。また成功した自分から、自分の成功を一番伝えたい人に送るメッセージを書くことでコミットメントにする。

落ち着いて時間が取れれば自分一人でも考えられないことではないが、つい目の前のことに追い立てられがちで後回しになるので、こうした場に参加することで無理矢理にでもじっくり考える機会としたかった。「時間管理のマトリックス」の「緊急でないが重要」に当たることだ。その意味では今回の参加はとても意義あるものにできた。

素晴らしい機会を、リーズナブルな価格で(!)提供して下さった古賀さんと、今日ともに時間を過ごした方々に感謝したい。ありがとうございましたm(__)m

仕事上手になるコミュニケーション術

※ストーリー仕立てでとても読みやすい本です。

2005年12月03日

【書評】ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ4

ロジカルシンキングのノウハウ・ドゥハウ
4569618820
HRインスティテュート 野口 吉昭
(PHP研究所 2001-11)

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【評価】いろんな種類のチャートの形を知ってみたいなら


【概要】
HRインスティテュート定番の装丁・体裁&内容の本。
本書の主張はは以下の3×3のポイントに尽きる。
  • 3つの思考法:「ゼロベース思考」「フレームワーク思考」「オプション思考」
  • 3つの基盤スキル:「コミットメント」「ストラクチャー」「コンセプト」
  • 3つのツール:「ロジックツリー」「マトリックス」「プロセス」
この9つを解説した後に、「戦略シナリオ」「ビジネスミーティング」「プレゼンテーション」での活用例を示す、という構成になっている。


【コメント】
本書は、ロジカルシンキングについて最初に知るための本ではない。各々のツールに関する説明も必ずしも丁寧でないし、登場する事例も経営用語(特にカタカナ語)についてある程度知識がなければ読みにくいと思う。

本書の中には、多種類のチャートが例示されている。それぞれのチャートは必ずしも中身まで書き込まれていないが、ロジカルシンキングのツールや表現方法を数多く仕入れたいのであれば、役に立つだろう。

私が本書に特に共感を持ったのは、ロジカルシンキングはそれを育む組織文化がもっとも重要だ、という主張である。ロジカルな人は、ロジカルな文化が育てるのだ。ロジカルに質問し、ロジカルに考える。この誰にでもできることが日常行動になって初めて、ロジカルシンキングが組織に定着する。何も特別なツール・手法によってロジカルシンキングは成り立っているのではない。
個人的にはこのことを認識できたことだけでも本書は価値があった。

2005年12月02日

2006年2月23日に「中小企業ビジネス創造フェア」を開催

社団法人中小企業診断協会東京支部中央支会では2006年2月23日(木)に「中小企業ビジネス創造フェア」を開催する。
私は、マッチングの促進について業務推進委員会で、集客について青年部で関わっている。平日開催ではあるが、無料で以下の3セミナーが聴けるだけでも価値があると思う。是非ご来場・ご参加頂きたい。


中小企業ビジネス創造フェア
 〜お手伝いします、あなたの会社のビジネス創造〜

日時:2006年2月23日(木)
   10:00〜17:00(開場9:30)

会場:五反田TOCビル 13階イベントホール
   東京都品川区西五反田7-22-17

参加:無料(事前申し込みが必要です)

プログラム:
1.ビジネス創造フェア
1)人事労務・資金調達・事業継承
2)ものづくり
3)省エネ・環境対策・海外展開
4)店づくり・マーケティング・販路開拓
5)IT化
6)ビジネス研修

2.経営セミナー
1)木村 剛氏(株式会社フィナンシャル代表取締役社長)
「日本経済と金融の行方〜中小企業はどのように対応すべきか〜」
2)西岡 郁夫氏(元インテル(株)代表取締役社長)
「大量生産・薄利多売の商売よ、サヨウナラ〜21世紀は中小企業の世紀〜」

3)福田 章一氏(株式会社ウェルシィ会長)
「『第2創業』成長への道のり 〜顧客の声に耳を傾けて地下水マーケットを創造したウェルシィの経営戦略とは〜」


詳しくは中小企業診断協会東京支部中央支会の以下のページをご参照下さい。
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