2006年02月

2006年02月27日

品川縣麦酒の発表会

2006年2月21日(火)にホテルニューオータニイン東京で品川の地域ブランドの商品発表説明会があった。私は仕事の都合で行けなかったが、NHKのニュースでも取り上げられるなど盛況だったようだ。当日の模様はしながわ瓦版に詳しい。

商品発表の目玉は「品川縣麦酒」。商品説明発表会の案内文から抜粋する。

■「品川縣ビール
日本初のビール工場が品川にあった。歴史的事実に惹かれた若者たちが幻のビール復刻を目指し、研究会を作り、「エド酵母」を保存していた秋田県田沢湖で仕込み、本格的な自慢のビールが出来上がりました。


復刻を主導した品川縣ビール研究会は、(財)東京都中小企業振興公社の支援・協力を受けているようだ。また、東京都産業労働局長賞(若手商人研究会の研究発表会)を受賞している。
品川縣ビールのブランドページと醸造を行っている田沢湖ビールのページを紹介しておく(田沢湖ビールの住所には「早稲田」の文字が…)。販売店などは上記ブランドページに載っている。


最後に、商品発表説明会の資料から以下に転載する。

しながわ自慢の、ビールです。


「品川縣ビール」とは?


乾杯の祝酒としてお勧めします。

繁栄と栄華を夢見た先人のチャレンジ精神を受け継いだ自慢の品川縣ビールです。
きっと宴席を盛り上げ皆様には元気を提供出来るものと信じています。
  • きっかけ 〜日本最初という言葉に惹かれた
    土佐藩下屋敷の跡地に当時品川県知事であった古賀一平が、日本最初のビール工場を造った。私達は日本最初という言葉に惹かれた。これが今回の「品川縣ビール」を造るきっかけである。

  • なぜ? 田沢湖ビールなの?
    日本最古の酵母であるエド酵母を研究開発していた秋田の田沢湖ビールは大消費地である東京への進出を企図していた。日本最初と日本最古のコラボレート!

  • ビール醸造職人との出会い
    田沢湖ビールを訪問した際、小松工場長と出会った。彼は、40歳の時、ビールに魅せられて単身ドイツに渡った。それはまさに「40歳の逆襲」であり、私達が「品川縣ビール」に込めた思いと重なるものであった。

  • “品川縣ビール” ネーミング
    新たなる事業に挑もうとする私達と、新たなる産業に着手した品川県知事 古賀一平のチャレンジ精神とを重ねあわせ、「品川縣ビール」と名付けた。

  • 幻のビール工場
    明治2年、現在の東大井3丁目付近に品川県麦酒製造所(大井村ビール製造所)があったとされる。現在の品川区域は明治2年から明治4年、わずか2年間であるが品川県に属していた。当時の品川県知事 古賀一平が周辺の生活困窮者に仕事を与えるための事業としてビール工場を設立した。
    しかし、どのようにビールを製造し販売したかなどについて確かな記録は残っていない。
    品川県麦酒製造所は日本初のビール工場でありながら、製造・販売が軌道に乗る前に消滅してしまったという幻のビール工場である。

  • 品川縣ビールの内容と特徴
    【日本最古の酵母であるエド酵母を使用】
    「品川縣ビール」は、日本でエド酵母が初めて使用されたビールである。エド酵母はパートナー企業である田沢湖ビールが研究開発をした技術シーズである。醸造に関する微生物は数多く知られているが、KORSCHLT(1878年)及びATKINSON(1881年)が顕微鏡で清酒酵母の主要菌を観察したことが初めてとされている。古在氏と矢部氏が清酒酵母を純粋分離して分類学的な研究を初めて行った。1895年にその清酒酵母はサッカロマイセス・サケと命名された。ついで中沢氏は醸造試験所でわが国の清酒醪(どぶろく)からサッカロマイセス・エド(エド酵母)などの変種を発見した(1909年)。これらの酵母が日本で初めての酵母の分離例となった。


幻のビール 復活


明治から現在(いま)へ


先人の意思引継ぎ実現へ
ときは明治2年。あの坂本龍馬もいた土佐藩品川下屋敷跡地に、実は日本で最初のビール工場ができました。ときの品川縣知事・古賀一平が窮乏したひとびとの生活を立て直すための事業としてはじめたものです。130余年たった現在、しながわをもっともっと元気にしたい有志が集って、ひとつのビールを完成させました。古賀一平がおいしいと思ったビールも、きっとこんな味。日本初、しながわ発のビールが、ここにあります。

手から手へ


品川縣ビールは、私たちの心意気をかっていただいたお店にしか置かせていただいておりません。本当にいいと思ったものを、あなたにお渡ししたいから。お店の方にも納得して、この品川縣ビールをあなたに勧めてほしいから。人と人との会話の中で、受け継がれる味。しながわは、今も昔もこうやって人のぬくもりを大切にしてきたまちなのです。

ビールで乾杯!


し・・・ しあわせで
な・・・ 仲良く長生き
が・・・ がんばろう
わ・・・ 和を大切に!


かんぱ〜い


日本初、品川発。

品川縣ビール



<参考>商品発表説明会の主催・協力

2006年02月26日

「診断士1年目の会」アンケート結果について

社団法人中小企業診断協会東京支部が毎年行っている登録1年目の会員への「実態・意識調査」。この調査は「診断士1年目の会」で発表されたということだが、先般アンケート回答へのフィードバックが私のところにも来た。
oratakiさんのこんさーる別館意識調査を読み解く」でも触れられているが、私なりに読み込んでみたい。
なお、関連して中小企業診断士「新制度対応・アンケート調査」結果についての記事も参照されたい。


【調査について】

対象は中小企業診断協会東京支部平成17年度登録者290名で、2005年12月に実施。有効回答数は147件。
資料は、「サマリー」「集計表」「自由記述」の3部からなる力作だ。資料作成お疲れ様でした。感謝します。


【回答者の属性について】

属性では企業内診断士130(うち独立計画あり41、独立計画なし86、不明3)、独立診断士15、その他2。
企業内診断士の比率が88.4%に上がっている。さらに独立計画がない診断士は平成15年度に比べて約1.5倍の58.5%になっている。中小企業診断士という資格が独立開業のための資格としての性質を失っていることを示していると思う。
年齢では20〜29歳の割合が10.9%と、先日の「新制度対応・アンケート調査」に比べると約10倍の割合。やはり新しい登録者は、その年層が明らかに若くなっている。
業種では、「経営コンサルタント業」に就いている人は全体の15.6%(企業内の中では6.8%)。
「製造業」の割合が27.9%で最も高かったのは意外だったが、しかしよくメーカーの診断士に会うから、言われてみると納得でもある。第2位は「金融・保険業」で17.0%。第3位が「経営コンサルタント業」である。次いで「情報処理・ソフトウェア業」12.9%となっている。
なお別の質問で、得意分野としては「情報システム」が多く24.5%を占めており、保有している資格として「情報処理技術者」の31.3%が最も多かった。


【受験学習期間について】

受験学習期間は2年以下で3分の2を占める。少なくとも新登録者の受験面での優秀さを裏付けていると思う。


【資格取得動機について】

資格取得動機は企業内診断士で「自己啓発」の割合が83.8%と極めて高く、一方独立開業の意向がある人は「独立開業したい」の割合が60.7%と高い。しかし全体にならして見た場合に、「自己啓発」は80.3%、「独立開業したい」は30.6%になる。協会の施策はこの現状を直視した上で考えていくべきだろう。


【意識や生活の変化について】

意識や生活の変化では、企業内・独立診断士とも「人的ネットワークが拡大した」「仕事の視野が広がった」が多い。


【診断士取得以降の活動内容について】

診断士として活動した項目では「研究会への入会・参加」が55.1%と多い。そして研究会のメリットについては、企業内診断士のの75.4%が「ネットワークが広がった」と回答している。しかし、その後の評価はどうか。1年後くらいにもう一度調査してみることで、その満足度が量れるのではないだろうか。
なお、当然ながら独立診断士の方が全般的に活動した項目が多い。


【独立を計画しない理由について】

独立計画のない診断士が独立を計画しない理由として、もっとも多かったのは「収入が不安定」であり、「診断士の資格だけでは不十分」、「仕事の獲得に自信がない」が続く。質問の誘導の仕方の問題でもあるのだろうが、<今の仕事を本職と考えているから>というような回答がないのは意外だ。


【診断士に必要な能力について】

診断士に必要な能力として共通して多かったのは「広いネットワーク力」。独立診断士で最も多かったのは「行動力」。独立計画のある企業内診断士は「顧客開拓力」「専門的な知識」。
企業内診断士に「プレゼンテーション力」を挙げる人が多かったのは特徴的だろう。


【協会に対する期待について】

協会に対する期待は、基本的に何でもかんでもという回答に思えた。
中でも特に多いのは、独立診断士で「仕事の斡旋」、独立計画なしの企業内診断士で「新制度でのポイント取得支援」。


【自由記述】

自由記述全般について、oratakiさんも指摘していたように、待ちの姿勢が目立つ。
一方で取り上げるべき意見も多いように思った。協会に立場を持った人は必ず読んでほしいと思った。



新しい登録者は、明らかに「優秀な企業内診断士」という面を強く持っている。何度も同じ主張を繰り返しているが、この貴重な資源を活用する方向で、診断士制度は考えられるべきだ。

2006年02月25日

スタジオジブリの好奇心『熱風』2月号 特集:庶民から市民へ?

このところ毎号紹介しているスタジオジブリの小冊子『熱風』。
2006年2月号の特集は「庶民から市民へ?」。

今回の特集の文章は4本。
  1. 森 達也氏(映画監督・ドキュメンタリー作家)の「いま、煙草を吸うということは。」
  2. 武田 徹氏(ジャーナリスト)の「個人情報の正しい保護とはいったいなんだろう。」
  3. 天野 祐吉氏(コラムニスト)の「届く言葉は庶民の言葉」
  4. 橋本 治氏(作家)の「この際だから言うけど『市民』てなに?」

特に森氏の文は、「市民の自己責任」に潜む二項対立の構図を明らかにし、ヒトラーの「わが闘争」を引いて、単純な二元論への警鐘を鳴らす。「いま、煙草をすうということは。」というタイトルから、こうした話に持っていく文章力と内容に唸った。

なお、今回の特集企画趣旨について、同氏の文章の中で紹介されていた。

今、世間では「個々人の意識の高さ」が求められはじめています。それは、「庶民」という言葉が自分たちのものだと確信できていた時代にはなかったことでした。例えばインフォームド・コンセントや401kなどは賢くなり自分自身で責任を持つことを個人に要求しています。


市民権を獲得し、個人や個性が認められ、教育レベルが上がった総中流の果ては、「個人ではまかないきれないことまで荷を負わされている社会」なのでしょうか。今は「この日本社会の中で生きていくことに個人がそれぞれ責任を持ちなさい」=「市民」という時代への転換期にあるのかもしれません。それは私たちが意識しないまま、いつもまにか主流になるかもしれません。


そこで、この流れは、どういうことなのか今一度、さまざまな方々に文章を寄せていただくなかで考えてみたいという特集です。


ジブリの鈴木敏夫社長(プロデューサー)がインタビュー「世界一早い『ゲド戦記』」で、「希薄になってしまった『現実感』」、「日本人全体が陥っているかも知れない当事者意識の欠如」と言っていることとも符合する趣旨だ。いい時期に組まれたいい特集だと思う。


特集以外では、吉永 小百合氏が寄稿した「男鹿和雄さんの絵と出逢って」には、吉永氏の原爆詩朗読と男鹿氏の絵の幸せな出会いが書かれており、好感を持った。

<参考>
男鹿和雄画集
男鹿 和雄
4198605262
第二楽章
吉永小百合
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大西 健丞氏の連載「鞆の浦のまちづくり NGO、常在戦場…日本編」は最終回。「地中海」にみる「圏」の発想と、平清盛の瀬戸内海を重視した構想を結びつけるところは、なるほどと思わされた。


最後に、「熱風」の購読方法などのリンクを記して終わる。
ジブリ出版部のページ
『熱風』今月号のご案内
ジブリの小冊子「熱風」の定期購読始まる YOMIURI ONLINE
54ページ分の好奇心 「熱風」編集長に聞く YOMIURI ONLINE
54ページ分の好奇心 「熱風」編集長に聞く(続き) YOMIURI ONLINE

2006年02月24日

「早稲田学報」10月号 特集:ワセダをたべる

ここ最近集中して紹介している「早稲田学報」。2005年10月号(通巻1153号)の特集は「ワセダをたべる」。


紹介されている店はおなじみのところばかり。

三朝庵(そば、うどん・馬場下)、金城庵(天ぷらそば・グランド坂下)、高田牧舎(レストラン喫茶・南門通り)、みづ乃(定食・グランド坂下)、稲穂(中華・南門通り)、ときわ(ランチ・大隈通り)、三品食堂(牛めし・カツ・カレー 西門通り)、ライフ(肉丼ランチ・西早稲田)、キッチンオトボケ(洋食屋ランチ・馬場下)、メルシー(ラーメン・旧早稲田実業通り)、志乃ぶ(おでん・グランド坂下)、茜屋珈琲店(喫茶・馬場下)、源兵衛(焼き鳥・早稲田通り)、いねやデリカ(西門通り)、ジャポカレー(大隈通り)、わせだの弁当屋(正門通り)、メーヤウ(穴八幡そば)、大隈ガーデンハウスカフェテリア、UNI.SHOP&CAFE125。

中では特に、高田牧舎の挑戦に着目した。


特集外の記事だが、茶漬け八十八楽(こめらく)を運営する株式会社ティー・ユー・ビー・アソシエイツの梅澤英行社長と高井悟専務のインタビューが載っていた。八十八楽は、ちょっとリッチなお茶漬けという新しい業態を開発した会社。
「会社を辞めて起業をしたのではなく、起業をしたかったから、ノウハウを身につけるために就職した」と言う姿勢に、共感を覚えた。


その他、政治経済学部公共経営研究科教授の縣公一郎先生の「休み上手のドイツ人」というエッセイも。私も彼らの生産性を見習うべきだろう。

2006年02月20日

企業内診断士奮闘のケーススタディ/診断実務提供サービス事業

2月19日(日)は定例の中小企業診断士の勉強会。

今回は、3本立ての企画。
  1. 9月に聞いたシリコンバレーのエコシステム(生態系)の第二段
  2. 新規事業開発に取り組んだ企業内診断士の奮闘記ケーススタディ
  3. 診断士制度改定に伴う診断実務提供サービス事業について
特に新規事業開発に取り組んだ企業内診断士の話は、事業の分野も興味が深いものだったし、奮闘内容も生々しく、引き込まれるように聞いた。行き詰まったときに、きちんと立て直して、コミュニケーション・営業・商品などの各方面に適切な対策を打つことが、現在の成功を産んでいることを聞き、正攻法での取り組みの重要性を再認識できた。

3つ目の「診断実務提供サービス事業」に関しては、私が発表者を務めた。
私が公式・非公式の場で知った情報をまとめてお伝えしただけでも、まったく状況について知らなかったり、不確かな情報しか持っていなかったりする人には、意味のあるものだったと思っている。
さらに私としては「窓口相談」についての意見・アイディア収集を企図したが、こちらは必ずしも期待したような成果を挙げることができなかった。情報受信者の情報レベル把握と議論の論点設定の2点が甘かったと反省している。しかし、キラリと光る意見も頂けたので、今後これを活かしていくことが求められる。

その後、2次会・3次会と行き、日曜日らしい時間を過ごした。


<参考情報>会場
・2次会
japanese dining「ゴハン」 秋葉原万世橋店
東京都千代田区外神田1-16-1 トゥモロービル5F
TEL:03-5297-2885
運営会社:ワタミ株式会社

・3次会
喫茶室ルノアール ニュー秋葉原店
東京都千代田区外神田1-16-10 ニュー秋葉原センタービルB1
TEL:03-3251-0210
運営会社:株式会社銀座ルノアール

2006年02月19日

第9回東京中條塾「佐久間象山と吉田松陰」

2月18日(土)は、第9回東京中條塾に参加した。2005年11月27日(日)に続いて2回目の参加になる。

演題は、【日本の歴史に学び誇りある日本人を育てよう】「佐久間象山と吉田松陰−幕末の志士達の生き様に学ぶ−」というものだった。講師は中條高徳氏(アサヒビール株式会社名誉顧問)。会場は、メモリアルタワー東京MAP)。


今回の勉強は、「求める心の強弱に得るものの量は比例する」ということ。

佐久間象山の弟子が、吉田松陰、小林虎三郎、勝海舟、河合継之助、坂本龍馬など。特に吉田松陰(寅次郎)と小林虎三郎は「二虎」と呼ばれたそうだ。そして吉田松陰の弟子が、木戸孝允、高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋など。

佐久間象山の師が佐藤一斎であるが、この中で河合継之助は、一斎の弟子の山田方谷にも師事したということだ。長岡から備中松山までの道は当時余程遠かったに違いない。私たちはこれほどまでに強く思って学んだことがあったろうか。


その他、最近の出来事などについても多くお話になった。これに関連して、私は立憲君主制や天皇機関説について今後勉強したいとお話した。

次回は5月27日(土)になる。これまでに少しでも勉強して臨みたいと思っている。

2006年02月18日

「早稲田学報」12月号 特集:早稲田スポーツに学ぶ勝利のコーチング

先日から紹介している早稲田大学校友会のコミュニケーション誌「早稲田学報」。2005年12月号(通巻1154号)の特集は「早稲田スポーツに学ぶ勝利のコーチング」。


まずは、野球部監督・應武篤良氏、競走部駅伝監督・渡辺康幸氏、ラグビー蹴球部監督・清宮克幸氏、ア式蹴球部監督・大榎克己氏、競走部監督・磯繁雄氏(司会)の座談会から。特に先日18年ぶりに社会人を破った早稲田ラグビーの清宮監督の言葉には光るものがある。例えば以下のようなことは、経営にも当てはまると思う。
「一番大事なことは、伝統の力というものを見て分かる形で、プレーで表現できるようにしてやることです。(中略)基本的には部員が、一年生から四年生まで『全員こうしなくちゃいけないんだ』ということを理解して、それができるようにする。」
「学生たちは初めて聞いたことを、僕からこれが当たり前なんだと言われて、そのとおりにやると結果が出てくる……。それが積み重なってセオリーになるというイメージです。『世の中はこうかもしれないけれど、早稲田はこうなんだ』というスタイルをつくっていくというか。」


次に青嶋ひろの氏(プロフィール)による「トリノ五輪で注目したいフィギュア女子選手 『銀盤に咲く華たち』」。
五輪代表になった村主章枝(03年教育)、荒川静香(04年教育)のほかに、大きく取り上げられていたのが中野友加里(在学中)。この号発行後のNHK杯グランプリシリーズ初優勝を果たし、グランプリファイナルにも出場した。オリンピックへの出場はかなわなかったが、1月23日〜29日に行われた四大陸選手権でも2位に入るなど結果を出し、頭角を現している。
浅田真央とともに2010年バンクーバー五輪が楽しみだ。この記事で知ることができてよかった。


とても充実した特集になっていたと思う。
さらに、特集外ではあるが、アテネ五輪二冠の北島康介を育てた平井伯昌コーチへのインタビュー記事もある。
また、株式会社グローバルダイニングの長谷川耕造社長へのインタビュー記事も収録されており、一冊で何度も美味しい号だった。

2006年02月16日

バーカウンター併設の軍鶏料理専門店 「乃木坂 草庵」

先日、会社の先輩の慰労ということでShamo&Bar「乃木坂 草庵」に行った。

非常にタイトな仕事のスケジュールの最中だったが、私もメンバーとして参加していた案件を、その後一人でずっと切り盛りしてこられて無事終了されたことに感謝する会だったので、万難を排して参加した。
困難な環境の中で、本当にお疲れ様でした。もう少しでもフォローができればよかったのだが、別の案件に入ってしまうとなかなか難しい…。

店はその時の案件チーフの知人のお店。
ちょっとした品が美味しかったように思う。カウンターがある店だが、中は結構広い。どんな人数でも対応できそうだった。

<参考情報>
Shamo&Bar「乃木坂 草庵」
東京都港区赤坂9-6-29 パシフィック乃木坂B1F
地下鉄千代田線乃木坂駅3番出口 徒歩2分
TEL:03-5413-7662

2006年02月15日

重要文化財 自由学園明日館での披露宴

先日2月12日(日)は、会社の同期の結婚披露宴だった。会場は池袋の自由学園明日館

管理会計・原価計算セミナーのテキスト作成の合間に駆けつけるような形になってしまったが、宴の間本当にふわふわと楽しくてあたたかい時間を過ごした。

明日館は重要文化財。フランク・ロイド・ライトの設計という。ライトは、旧帝国ホテル(ライト館)の設計で有名な建築家。独特の雰囲気の中での宴会は、やはり素晴らしかった。

新郎のご尊父(アナウンサー)の司会が軽妙で、またとない会だった。
ウェディングのコーディネートはコルドンブルーだろうか。私が新婦のブーケを取ってしまったのはご愛嬌。

配席の妙で、芸術選奨・文部大臣賞、芸術祭賞、紫綬褒章、旭日小綬賞を受賞されている日本舞踊の先生とじっくりお話することができた。日本文化伝承にかける思い、芸事に身を投じることが大変な時代の決意、努力を続けることができる才能。

とても豊かな時間を過ごすことができた。
今度また新装新婦とご一緒する機会が楽しみだ。

2006年02月14日

管理会計・原価計算セミナーのテキスト作成

ここ数日、通常の仕事と並行して、社内研修のテキストを作成している。去年の9月にはキャッシュフロー研修のテキスト作成だったが、今回は管理会計・原価計算セミナーだ。

通常の仕事と並行するから、どうしても徹夜仕事になる。

コンサルティング会社は、人しか資産がないといってもいい。顧客基盤やノウハウなどもあるが、結局は人だ。だから、大きな力を注ぐ。これは信念だ。

2006年02月12日

中小企業診断士知名度向上プロジェクトの佳作論文

先日2月号を紹介したので順序があべこべになってしまうが、社団法人中小企業診断協会の機関誌「企業診断ニュース」1月号に、中小企業経営診断シンポジウム」<第二分科会>中小企業診断士知名度向上プロジェクト受賞発表の特集が組まれていた。

今回、「『中小企業診断士』周知から浸透へ」というテーマの論文で優秀賞を受賞したので興味を持って記事を読んだ。
私自身は11月9日の当日は参加できなかったので、他チームの発表を聞くことがなかったのだが、今回発表内容が掲載されており、その内容を知ることができた。

この中で、福住昌子氏の「マスコミ媒体等に対する協賛事業 −映画・テレビ・ラジオ・新聞・雑誌等への中小企業診断士の登場機会増大策−」は非常に面白い論文だった。「中小企業診断協会」「マスコミ媒体」「中小企業診断士」の3者を結びつけるスキームが非常にユニークだと思ったからだ。
提案されている内容は、スケジュールも含めて非常に具体的で、説得力のある内容だった。また効果の試算についても、この通りになるかは当然分からないが、適切な見せ方をしていた。

この場で内容を明かしてしまうことは問題があると思うので、興味のある方は企業診断ニュースをご覧頂ければ幸いである。

2006年02月11日

「早稲田学報」2月号/田原 総一朗氏講演会のお知らせ

早稲田大学校友会が発行するコミュニケーション誌「早稲田学報」。

2月号の巻頭エッセイはサンプラザ中野「早稲田、幸せの歌。サンプラザ中野だー!」
特集は「豊饒の人生」。先般稲門元気塾の講師を務めてくださった野口烝治氏の「カリブの楽園」の記事も掲載されている。

その他の記事の中で、これぞ校友会の楽しみ方「わせだの基本10」というものがあった。正しい順序は分からないが、以下のようなことらしい。
  1. うまい酒をのむ。
  2. スポーツを応援。
  3. 知的に向上。
  4. 新しい出会い。
  5. 早慶の交流。
  6. イベントに参加。
  7. 後輩を応援。
  8. 校歌を歌う。
  9. 地域に貢献。
  10. 余暇を楽しむ。

さて、この2月号(通巻1155号)の表紙を飾っている写真は大隈講堂ロビー。この絵を見ただけで懐かしさが溢れる。柔らかな光を感じる写真だ。

この大隈講堂、2006年4月から大規模改修工事に入る。大隈講堂は早稲田大学21号館として東京都選定歴史的建造物に登録されている(No.4)。No.5は早稲田大学2号館(旧図書館)だ。現在は會津八一記念博物館として使用されている。使用しながら保存するノウハウを持った早稲田大学として、大隈講堂も適切に工事してほしいと願っている。

この工事前の大隈講堂を見る最後の機会として相応しい会があるようだ。早稲田大学校友会東京都23区支部大会 講演会・懇親会だ(早稲田大学エクステンションセンター共催)。以下に案内を転載する。

第1部 講演会
 日時 平成18年3月22日(水) 午後6時開会
 会場 大隈講堂
 演題 『日本の外交と経済』
 講演 田原 総一朗
    ジャーナリスト・早稲田大学特命教授
    早稲田大学「大隈塾」塾頭

講演会のあとに・・・
 演奏 早稲田大学交響楽団
  「世界に翔くワセオケ!−2006ヨーロッパ公演を終えて−」


第2部 懇親会 「白井総長を囲んで」
 同日 午後7時50分開会
 会場 大隈ガーデンハウス


参加費 第1部 一般公開(無料)
    第2部 5,000円(各区稲門会を通じて納付)

第2部への参加方法の詳細は各区稲門会にお問い合わせください。

2006年02月10日

中小企業診断士「新制度対応・アンケート調査」結果について

社団法人中小企業診断協会の機関誌「企業診断ニュース」2月号に、「新制度対応・アンケート調査」結果についてという特集記事が組まれていた。いくつか私が注目したポイントについてコメントしたい。

なお、このアンケート調査については、こんさーる日記[2006]こんさーる別館でoratakiさんが詳しく言及している。
また、Flight Recorder 〜中小企業診断士/上級シスアドのブログ〜働く人々〜シブトクつよく明るくいきましょにもコメントがある。
関連して、診断士受験 502教室でもアンケートが行われていた。適宜ご参照頂きたい。


【調査について】

協会の会員・準会員8376名に対する郵送法で2005年9月に実施。回答数は4649名(回答率55.5%)。

【回答者の属性について】

20歳代の回答者割合は1.08%。自分がこんなにマイノリティだったとは自覚していなかった。ちなみに最大勢力は50歳代の27.21%。
コンサルティング会社等勤務の割合は3.86%。ここでもマイノリティだ。
この回答を見ると、コンサルティング会社がいかに中小企業診断士資格を重視していないかが分かるような気がする。実際自分もこの資格が会社の業務に必要だとは全然思っていない。
なお、企業内診断士が54.5%、いわゆるプロコン等が38.0%となっている。

【資格取得の動機について】

複数回答だが「経営全般の勉強等自己啓発、スキルアップを図ることができるから」が64.09%でダントツの首位。
次いで、中小企業支援従事(38.68%)、業務上での活用(33.76%)、コンサルタントとして独立(32.23%)、定年後の資格活用(25.07%)となっている。
中小企業支援という政策目的と、資格取得者側の目的意識は大きくずれているように思う。しかし、日本版ミニMBA的性格を持つ資格として試験改定したのは国側である。今後は政策目的と取得者のニーズの統合が求められよう。

【資格の活用状況について】

同じく複数回答だが、「診断士仲間、異士業間の人脈形成やネットワークに活用している」が39.63%で首位。自己啓発目的で取得したのであれば当然の活用方法と言える。
次いで、コンサルタント業務に活用(29.33%)、自社の経営革新等に活用(23.52%)、取引先中小企業コンサルティングに活用(20.55%)であり、直接業務に活用している割合は比較的低い

【コンサルタント業務を行っていない理由について】

コンサルタント業務を行っていない者の複数回答で、「会社の仕事に追われ時間と余裕がないから」が56.88%で首位。次いで「会社との契約上副業ができないから」が49.18%。「機会がないから」は39.48%で3番目だ。
協会側は「機会がない」という回答を取り上げて、実務従事機会の提供を強調しているが、本質は現在の企業内診断士は「時間的制約」「副業禁止」という障害を感じているということだと思う。

【制度改定によって更新登録要件が満たされるかどうかの見通しについて】

更新条件そのものがよく分からない」「多分満たされないと思う」の合計で50.1%と過半を占めている。潜在的に半数の会員を失うリスクがあるということだと私は読んだ。

【協会提供の実務従事に参加できる日程と連続して参加できる日数について】

参加可能な日程は、土曜日(60.70%)、日曜日(56.80%)、祝日(40.96%)の順で、私の感覚とも一致している。時間的制約にとらわれている企業内診断士から見れば当然だ。
連続して参加できる日数は、2〜3日程度(52.27%)、1日程度(30.49%)の2つが主流。実務補修の15日間とか8日間を会社に承諾してもらうことに大変な苦労をした企業内診断士は、これ以上会社に迷惑を掛けられないと考えているのではないだろうか。

【協会の活動活発化に必要な内容ついて】

コンサルティング業務の紹介」が66.27%でダントツの首位。
しかし、受注活動を行うのは結局別の誰か。協会に営業エージェントとしての役割を求めているのなら、今の会費は安すぎる。何かないものねだりをしているのではないかと思った。

【中小企業診断士としての独立開業予定について】

69.09%という約7割が独立開業の「予定はない」と回答している。すでに経営コンサルタントとして独立するために活用される資格ではなくなっているのではないか。



この「企業診断ニュース」2月号の巻頭言で「役に立つ診断士になるためには、豊富な実務従事が求められる」と書かれている。私はこの趣旨に反対するものではない。しかし一方で私は「漫然とした実務従事ほど悪いものはない」と考えている。中小企業診断士という資格のブランドイメージの悪化をもたらすからだ。

また別の機会には、「今回の制度改定は中小企業支援という目的に照らして考えるべき」という趣旨のご発言を聞いた。暗に「企業内診断士の便宜を中心に考えるのはやめなさい」と言っている。

これに対する私の考えは、「企業内診断士のニーズをもっと満たせるような方法に止揚すべきだ」というものだ。
顧客である中小企業はもちろん大事だ。しかし、顧客一辺倒主義は最早古い。
コンサルティング業はサービス業である。サービス・マーケティングでは、「顧客」とサービス提供を担う「CP:コンタクトパーソネル」と「企業(協会)」の3者の間のマーケティング活動が重要である。今大事なのは、このサービス・トライアングルを確立することであり、そのためには協会とCPである中小企業診断士の間の、インターナル・マーケティングが重要である。

獲得した優秀な企業内診断士という資本をどう活用していくか、という視点が求められる。
今回の制度改定と実務従事機会の提供に当たっては、この視点を絶対に忘れてはならない。

2006年02月07日

スタジオジブリの好奇心『熱風』1月号 特集:男の服 「カッコイイとは、こういうことさ。」

2005年12月21日の記事でも紹介したスタジオジブリの小冊子『熱風』。
2006年1月号の特集は男の服:カッコイイとは、こういうことさ。


宮崎駿監督作品『紅の豚』のポルコ・ロッソが着たら似合いそうな服、というコンセプトのメンズファッションブランド「仕立屋STUDIO GHIBLI」が来る2月11日に表参道ヒルズに旗艦店を開く。この日は表参道ヒルズのグランドオープン日だ。

今回の特集の中でも、Creative Directorの松島正樹氏が文章を寄せている。同氏はコレクションブランド「MASAKI・MATSUSHIMA」を持つデザイナー。「仕立屋スタジオジブリ」では紳士服よりも男子服を目指す。「メイド・イン・ジャパン」にこだわり、"ゆるめる"服作りを指向するという。

この「仕立屋STUDIO GHIBLI」に関わったという博報堂の藤巻直哉氏も「中年おやじ改造論」という文章を寄せている。


また伊勢丹の田中豊彦氏が寄せている文章では、伊勢丹メンズ館での店づくりのポイントが示されている。
あっさりと「お取引先の理解の元、ブランド単位でエリアを仕切ることを思い切ってやめ、ブランド名はこちらの規格のサインボードだけにしました。」と書いてあるが、従来の店づくりからしたら180度の転換。相当の困難があったのではないかと推察する。


特集の最後に服飾評論家の出石尚三氏の「なぜ乗馬服は美しいのか―男の服の論理と神話―」という文章があるが、これは私がもっとも好まないウインザー公が云々、というタイプの書き物で、残念。


しかし全般としては今号もとても興味深いものだった。
この小冊子に興味を持たれた方はジブリ出版部のページなどをご覧になって入手方法をお調べください。

2006年02月06日

2006年 品川稲門会新年会

2月4日(土)に品川稲門会新年会が開催された、はずである。会場は品川プリンスホテル新館宴会場24階「軽井沢」。

今回私は「週末起業」セミナーの主催者だったので、失礼させて頂いた。品川稲門会は役員会を含めどうも日程的に相性が悪い。

当日、「週末起業」セミナーの打ち上げの状況と新年会の進行次第では駆けつけようと思っていたが、会長にお電話した頃には既に終了が近いとのことで断念。鞄の中に忍ばせていた校歌のCDは活躍する機会がなかった。

バーチャルでも活動が行えるように、ホームページを作らないといけないな、と思いつつなかなか進められないでいる。今年の課題だ。

2006年02月05日

「週末起業」セミナーを開催/ご来場感謝

2月4日(土)には如水会館「週末起業」セミナーを主催した。
社団法人中小企業診断協会東京支部中央支会青年部で、週末起業フォーラム代表の藤井孝一氏をお招きして実施したものだ。

今回は中小企業診断士を対象にしたセミナーだったので、講演内容も特に学んだことを活かして週末起業することに焦点を当てたものだった。中小企業診断士試験の合格には約1000時間の学習が必要らしいが、この勉強時間を捻出してきた時間管理の達人であれば、必ず起業できる!
これが藤井先生の強いメッセージだった。これに近い内容は、昨日の記事で紹介した「学びを稼ぎに変える技術」にも詳しいので、残念ながら今回のセミナーにご参加になれなかった方は、是非参照してみてほしい。

お陰様で定員を超える約60人の参加を得ることができた。診断士1年目の私は青年部の活動に参加するのも1年目の訳だが、今回の企画は過去の実績から見ても成功と言えるものだったようだ。ご来場くださった方々、そして今回のセミナー開催を担った青年部のメンバーに感謝申し上げたい。

今回のセミナー実施の成果は、週末起業にどれだけ興味を持ってもらえたか、そしてどれだけ実施に移してもらえたかで評価されることになるだろう。週末起業フォーラムのメールマガジンの登録者も増えるだろうか。
人脈は一緒に仕事をしてつくるものだと藤井先生も書かれている。今回の出会いをきっかけに、例えばフォーラムと協業するなどの活動も、青年部として模索していきたい。


セミナー終了後は講師と青年部員での打ち上げ。気になっていたことなどを直接お伺いできる絶好の好機だった。
著書を拝読して気が付いたことをお伝えすると、起業コンサルティングへの思いなどをお伺いすることができ、濃い時間を過ごすことができた。

青年部だけでの打ち上げ2次会では、残り少ない今年度と新しく来る来年度の青年部の活動について熱い話し合いが持たれた。来年度も、新しいチャレンジに取り組んでいきたい。


なお同日には、東京支部の「診断士1年目の会」も開催され盛会だったと聞く。診断士界が盛り上がった一日をつくることができ、本当によかった。


<参考情報>打ち上げ会場
・一次会
和食ダイニング「楽の市
東京都中央区日本橋茅場町1-3-9
TEL:03-3666-6336

・二次会
芋焼酎 黒豚「幻蔵」(茅場町店)
東京都中央区日本橋茅場町1-3-7 八千代ビルB1
TEL:03-3666-3130
続きを読む

2006年02月04日

【書評】学びを稼ぎに変える技術4

学びを稼ぎに変える技術
学びを稼ぎに変える技術
藤井 孝一 森 英樹
クロスメディア
パブリッシング(2005-11)

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【評価】これから学ぶ人よりも既に学んだ人への強烈なメッセージ


【概要】
週末起業フォーラム代表の藤井孝一氏とメルマガ経営戦略考−日経記事から毎日学ぶ経営戦略の原理原則で有名な森英樹氏の共著。

第1部は藤井氏の執筆で、「学ぶ」サラリーマンだった著者が、「稼ぐ」ことに転換して今を迎えているという自身の体験を語っている。藤井氏のメッセージは、「学んだ」人はすごい、でもそれだけではもったいない、「学ぶ」ことができた人なら必ず「稼ぐ」ことができる、というものだ。

第2部は森氏の執筆で、どうすれば「学び」を「稼ぎ」に変えることができるかという具体的な方法論を提示している。その基本は「立ち位置」を変えるということ。情報受信者から発信者へ、「買い手」から「売り手」へ、ということだ。情報を発信すると世の中に専門家として認知される。そのことによって客さんに、自分を見つけてもらう。これが週末起業の基本なのだ。
売るべき商品を考える切り口は、「モノを売る」「ワザ・スキルを売る」「知識・考え・情報を売る」「場・ネットワークを売る」の4つ。そしてコンサルティング商品の基本的なパターンは「診断」「プランづくりの支援」「プラン実現の支援」「代行」の4つ。このように実践的に方法論が説明されている。

終盤の第10章では、週末起業の成功事例が12例紹介されている。
似顔絵イラスト名刺作成「かでる工房」やステイショナリー評論家の土橋正氏などである。


【コメント】
藤井氏の第1部は、前著までと同じ内容も少なくないが、以下のメッセージにはこの本特有のメッセージを感じた。
「学びで稼ぐ」というタイトルの本ですが、学ぶことも、稼ぐことも、「幸せな人生を送る」という命題の中では、手段に過ぎません。もちろん、この手段が大事なのですが、さらに先、つまり、学んで、そして稼ぐことで何を手にしたいのかを考えることは、もっと重要です。

森氏の第2部は、非常に実践的。
さらに、週末起業の具体例が示されているところがこれまでにない良い企画だ。週末起業家は本業の会社に知られることを避けるために、実名での登場が少なく、これまでの週末起業関連の著作でも何となくぼかされた記述が多かった。読者のフラストレーションを吹き飛ばす12例には大きな説得力がある。

「週末起業」に興味のある人の中でも、既に資格試験などで「学んだ」ことがある人には特にお勧めの一冊だ。

2006年02月01日

萬寿野のしゃぶしゃぶ/品川県ビール

1月30日(月)の夜はとても面白い会合になった。お伺いしたお店は品川区大崎のしゃぶしゃぶ萬寿野

もともとは早稲田大学応援部吹奏楽団の先輩後輩の仲での会合。第一回定期演奏会の頃の話や、現役部員の様子などの話。

そこに社長がいらっしゃり、それぞれが持っている色んな立場から、縁が次々とつながり、話題が広がっていった。

立場は、例えば中小企業診断士、しながわ観光協会、建設会社、地元町会、品川区商店街連合会、吹奏楽連盟役員、品川区民、品川稲門会役員、高校の先輩後輩、などなど。

話題は、大崎の再開発からまちづくりの話へ、早稲田大学応援部吹奏楽団の話から文化振興や教育の話へ、など「花が咲いた」という表現が本当に相応しい。

その中で出た話題から一つご紹介。
昔、廃藩置県後の品川県に「幻のビール工場」があったのだという。
<参考>大井村 浜川の麦酒工場

この幻のビールを現代に蘇らせて、地元での乾杯の一杯に使っていこうという事業があるそうだ。
<参考>品川縣ビール、地元商店街が開発

今度ホテルニューオータニで行われるという会に、お伺いするお約束をしてきた。


<参考情報>
・お店
萬寿野(しゃぶしゃぶ ますや)
東京都品川区大崎3-7-14
03-3491-9821

・関連情報

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