2005年08月08日

私の受験勉強法 〜参考書・問題集の使い方〜

一昨日・昨日の8月6日・7日は中小企業診断士の一次試験だった。
私の周囲でも、試験監督を務められる方などが多くいらっしゃった。

この機会に私なりの試験勉強法を、主に参考書・問題集の使い方を中心に記したい。
これは大学入試から始まり、行政書士や初級シスアド、そして診断士の一次試験・二次試験でも共通した私の方法だ。


よく「ひとつの問題集を徹底的にやり込むといい」と言われる。
しかし、私はどうしてもこの方法に馴染むことができなかった。同じ問題集をやり続けるのは、飽きっぽい性格もあって向かなかったし、問題を考える前に前後関係やページや配置などから覚えていた答えが記憶の中から引き出されてしまい、実践の場に役に立たなかったのだ。

そこで私は、数多くの参考書・問題集をつまみ食いする勉強法を採っていた。
この方法であれば飽きがくることも少ない。それにそもそも大事なことはどのような本にも登場する。こうした重要論点を、表現や視点の違う複数の書で勉強することによって、より立体的に知識として身に付けることができた。

一冊丸々フィーリングの合う本に出会うことができるケースはむしろ少ないのではないか。それよりも複数の参考書・問題集からいいところや合うところを自分で取捨選択し、自分用の想定オリジナル参考書にした方がいい。


少しお金はかかるが、もう一年勉強することを考えれば安い買い物だ。
それに、「参考書マニアになれる」という立派なオマケもついてくる。
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